環境に配慮した活版印刷「ECO活版」誕生。

ECO活版の4つのポイント

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  業界初となる
  石油系溶剤を使わない活版
  インキを開発しました。

  植物性インキは環境に良いとされていますが、従来の植物性インキは鉱油という石油系溶剤を使用しており、大気汚染や化学物質過敏症を引き起こす揮発性有機化合物が含まれています。ＥＣＯ活版では、業界初となる石油系溶剤を一切含まない無溶剤型活版インキを開発しました（製造／三星インキ株式会社）。無溶剤型活版インキは、顔料・樹脂・植物油が成分のメイン。石油系溶剤成分を使用していないため、従来の植物性インキよりもさらに環境や人に配慮した植物性インキです。

  インキの特徴

  
  

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  適切に管理された森から生まれた紙「ＦＳＣ®森林認証紙」
  だけを使用します。

  ＥＣＯ活版の印刷用紙は、ＦＳＣ®森林認証紙のクッション紙（0.6mm厚）を使用します。ＦＳＣ®森林認証紙とは、世界レベルで責任ある森林管理を普及するＦＳＣ（Forest Stewardship Council／森林管理協議会）によって、「森林の管理・伐採が、環境や地域社会に配慮して行われているかどうか」の評価・認証を受けた紙のこと。適切に管理された森から生まれた紙であることを証明するものです。印刷品質に関しては、従来の用紙と比べて全く遜色ありません。安心してご注文ください。

  
  
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  樹脂版を使用します。

  活版印刷で使う版には、大きく分けて金属版と樹脂板がありますが、ＥＣＯ活版では上質な樹脂板のみを採用しています。ディープレリーフタイプの樹脂版なので再現度が高く、繊細な柄・模様などもきれいに仕上がります。また、単一の素材に限定することでスケールメリットがあり、結果としてお求めやすい価格での提供が可能となります。

  

  
  
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  捨てる部分を極力少なく。
  紙を無駄なく使います。

  ＥＣＯ活版は、用紙の周囲4mmに非印刷領域をお願いしています。この制限を設けることで、用紙の隅にインキを塗布しないので塗り足しがなく、断ち落とし作業が不要になります。トンボなしで裁断できるため、廃棄する部分が少なく、紙を無駄なく使うことができます。また、断ち落としがないことで全紙からの取り数が増え、用紙代を抑えることができるので、お求めやすい価格での提供にも一役買っています。