『今月の刷り見本』は羊皮紙N(紙)に活版印刷で高濃度青口金、高濃度銀、白で印刷しました。
羊皮紙は160㎏と220㎏が貼合品から単紙化してリニューアルし、羊皮紙から羊皮紙Nとなりました。
『今月の刷り見本』とは
竹尾 淀屋橋見本帖、CAPPAN STUDIO、デザインはUMA/design farmで作る刷り見本です。
今月の用紙は、羊皮紙N 色:古染、雪、茶の3色を使用。
活版印刷では高濃度青口金、高濃度銀、白で印刷をしました。
淡い紙色への青口金や白紙に銀インキでの仕上がりが参考になればと思います。
羊皮紙N
従来、羊皮紙の160kgと220kgは貼合品でした。
リニューアルし単紙化となり羊皮紙Nとなりました。
貼合品との違いは表裏差が少しあります。
名前は羊皮紙ですが革の素材ではありません。
革の雰囲気を再現した用紙となります。
斤量は四六判:80㎏、110㎏、160㎏、220㎏の4斤量
5色の色展開があります。
今回の刷り見本は羊皮紙Nの古染、雪、茶の3種に活版印刷をした見本となります。
竹尾 淀屋橋見本帖とCAPPAN STUDIOでは、この3種の羊皮紙Nを使った活版印刷の名刺を2023年10月末日まで特別価格でご提供します。
また、淀屋橋店頭ではこちらの刷り見本も配布しております。