2025年度 卓上活版印刷カレンダーを販売開始します。
机の上の小さなスペースでも使えるスリムなカレンダーです。
『想いは、ずっと捨てられないカレンダーを作りたい』
本物の技術、本物の用紙、本物のデザインを探求しております。
[用紙]
株式会社竹尾より1956年に誕生したロングセラーのファインペーパー。
穏やかな波のような紙の織り模様から
「マーメイド・リップル」――人魚の住む海のさざ波――と呼ばれ、
後に「マーメイド」として定着したロマンチックな紙を使用。
マーメイドの手触りやテクスチャに活版印刷の印圧が加わり、
いつまでも見ていられる飽きの来ないカレンダーを目指しました。
2025年は1970年に開催されて以来55年ぶりとなる、大阪での万国博覧会の開催が予定されています。
そんな2025年は、日本の美意識を毎日の中で少しでも感じていただければと思い、
伝統的な配色をテーマに、祝祭を感じられる色彩で構成してみました。
お祭りを通して1年が「ハレ」の気分となる中、日常も大切に過ごせたらと願っています。
【タイプフェイス】
各ファウンダリーにより多数の復刻版がリリースされ、それぞれに所属する デザイナーが開発にあたり、特定のデザイナーをあげることが簡単でないため、 制作者は、起源となった書体をデザインしたデザイナーの名前を表記しています。
【cappan printing】
活版印刷からkappanそして、弊社独自のcappanの技術確立を目指し、 活版印刷=『cappan printing』と表現いたします。
活版印刷は、胴張りの調整の技術習得に大変な時間を要すると体得しております。
文字品質を活かしながら 凸凹の入り具合をお楽しみください。