京都市壬生で300年前からある武家屋敷で本物の刀をつかったサムライ体験ができる『和樂』さんの活版印刷お名刺です。
きっかけは、梅田蔦屋書店での名刺受注会にお越し頂きました。
デザイン作成前、デザイン作成後のお打ち合わせは京都活版印刷所にて用紙や印刷内容などを決めて頂き、無事納品させて頂きました。
コットン紙でのご仕様
用紙:ワイルド-FS 450g/㎡(コットンを35%含む)
印刷:活版印刷 両面1色 (刷色:超高濃度スミ/印圧:ヘビープレス)
Client&Design:和樂 Waraku
イタリアからの輸入紙
使用したワイルド-FSは、イタリアからの輸入紙で35%のコットンを含み、450g/㎡は約1mmの厚みがあります。
紙表面はテクスチャーがあり、コットン紙らしく柔らかく優しい用紙で、印圧がスムーズにそして綺麗に入るよう思います。
弊社の活版印刷研究所では、このWILDを使ったトライアル印刷や竹尾にも取材させて頂いています。
もっと詳しく紹介しています。
活版印刷研究所 WILDご紹介 生田信一様コラム
以前の記事、ワイルド-FS(紙)の活版印刷名刺もご参照ください。
コットンを含む用紙
よくコットン紙という紙の名前を聞くようになりました。
コットンが10%含んでいてもコットン紙、コットン100%でもコットン紙。
なにか曖昧な感じがしますね。
弊店ではお問い合わせ頂けば、コットンの含む量などについてもご案内しています。
ニーナコットン、グムンドコットンをはじめコットン紙に絞ったラインアップも多数常時在庫(H29.6月)しています。
全ての銘柄サンプルの配布はしておりません。
京都活版印刷所店頭にて確認頂けます。
また、店頭では用紙の収録された竹尾のミニサンプル帖も購入頂けるようご用意しています。