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小口染め(edge print)名刺

2022.09.14WORKS
小口染め

小口染めやedge printと呼ばれる、小口を印刷する名刺をご希望されることが増えてきましたのでご紹介しておきます。
活版印刷と小口染めとの相性が良いようです。

edge print

小口染め(edge print)とは

名刺の断裁面である小口側4方に色付けをしており、小口染めやedge print(エッジプリント)と呼ばれています。
弊社では手塗りの為、多少の濃度ムラが出る可能性があります。
紙質によっては染料が深くまで浸透する時があります。
今回は、ロゴと同じ金色で小口染めをしてみました。

小口染めについて詳しくはこちら

edge-print

小口染め名刺仕様

活版名刺
用紙:グムンドコットン ホワイト 700x1000mm 420kg
印刷:活版印刷 2C
加工:小口染め(edge print)
design:zeal plus inc.

小口染めグムンドコットン

グムンドコットンを使用

用紙は、ドイツ グムンド社のグムンドコットンを使用しました。

今回小口染めするにあたり名刺の厚みが欲しいので700x1000mm判の420kgを使用。厚みが1mmあります。

お馴染みのクレーンレトラ(現在はニーナコットン)と同じく、コットン100%で暖かみのある用紙で活版印刷での名刺をつくる時には素敵な用紙です。

印圧を綺麗にはいり、上品な仕上がりを演出してくれる用紙です。
色は420kgで4色の展開です。色の付いた用紙も上品でお奨めです。
用紙は、TAKEOです。

グムンドコットン活版印刷

活版印刷部分は

ロゴマークは、金濃度を上げた高濃度赤口金、文字はスミ濃度をあげた高濃度スミ。
両方とも弊社オリジナルのインキで印刷しています。

小口染め(edge print)部分は、金を使用しています。

印圧は強めに入れています。
コットン100%の用紙で印圧の入りもよく、ロゴマークの細かいディテールも再現できています。

ロゴのなかの細かい柄が活版印刷でも再現するよう心がけています。
どうしても見落としがちな細かいディテール。

そんなディテールにこそ拘りたいと考えています。

グムンドコットン活版印刷

小口染めの納期

小口染めをご希望の際は、通常納期より多めに日数頂いております。
なるべき迅速に仕上げるよう努力していますのでご興味があればお声がけください。

小口染めでの名刺、お問合せたくさん頂いています。少しずつ紹介していきます。
こちらより小口染めについてとなります。

その他、活版印刷でのコーポレートグッズ、領収書ショップカードもご覧になってください。

初稿:2015年5月4日
改訂:2022年9月14日


活版名刺のご注文・お見積りはこちら
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